お買い得なのは中古一戸建て!それでも新築が売れる理由
そこんにちは、まーちゃんです。
前回のブログではわたしは中古の一戸建ての購入を決意しました。
趣味や生活にも予算を残したいわたしにはバッチリの選択です。
中古一戸建てが以下にお得か、前回の検証でハッキリいたしました。
中古一戸建てというと、汚れた壁紙や古びた外壁、使い古したキッチンやお風呂
を思い浮かべてしまいます。
いくらお買い得とはいえ、お洒落で綺麗な家に住みたいところです。
そこで、中古一戸建てについて不動産業に務める友人に話を聞いたり
本を読みあさって猛勉強です。
ところで、一戸建てといえば新築購入が一般的で、中古での購入者は
少ないと思います。
なぜ、一戸建ては新築がなぜ多いのか理由を挙げてみたいと思います。
1,中古にたいする不安
中古一戸建てはどんな人がどんな風に利用し、どうメンテナンスしてきたかわかりません。
施工会社がわからないなど家自体の情報も少なかったりします。
高い買い物にもかかわらず、購入者側にリスク高すぎます。
2,住宅政策が後押しする家を買う=新築
日本の住宅政府は、1966年から住宅建設計画法によって40年間にわたり
家を新たに建てることを後押しし、国民に家を買う=新築のイメージが浸透した
のかもしれません。
政府は戸建ての建築目標を掲げ、「全国に1世帯1住宅」数年後には「1品に1室」
などスローガンも歌い新築戸建て数を増やし、住宅購入=新築のイメージを
植え付けて来ました。その名残が今でも残っているのかもしれません。
3,不動産会社は新築を売りたい!
不動産業に務める友人の話では、不動産屋は中古よりも新築を沢山売りたいそうです。
中古一戸建ては手間かかる割りに利幅が薄く、新築に力を入れる事が多いとの事。
たとえば、建築確認書類・地積測量図・敷地境界など新築であれば売り主が行う調査
を中古戸建ての場合仲介不動産が調査する必要があります。
その割りには、仲介手数料が中古物件の方が少なく利幅が少なくなります。
そのためか、新築を勧める不動産屋が多いのかもしれません。
4,安いローコスト住宅!でも本当は、、、、
ここ数年非常にやすい建て売りの分譲住宅や、ローコストでたてる注文住宅が
急増しております。
この値段で新築なら、中古なんかよりよっぽどお得!との意見も多いようです。
しかし、ローコスト住宅はモノによってかなりリスキーな部分もあるようです。
たとえば、こうした物件を建てる下請けの工務店はかなり安く仕事を受けております。
そんな中で少しでも利幅を出すために安い建材を使いコストカットを行っております。
最低限の耐久性が保障され瑕疵担保責任(10年)が義務化されているとはいえ
20年以上もたない家も多いといわれています。
全てがそうでは有りませんが、当たり外れは大きいようです。
中古戸建てより新築戸建てが売れている理由は上記4点、こんな所でしょうか。
わたしはお買い得感から中古戸建てを押していますが
新築であろうと、中古であろうと、購入者が納得して幸せに暮らしていける物件が
一番かと思います。
本日はこんな所にしたいと思います。
じゃ